◆第6日目 7月24日(土)晴れ 26℃◆
時間 内   容
7:00
7:30





9:00

9:45




























































12:00
12:30
12:40
13:40






























































15:10
16:00



















































































23:00
23:15
◇起床  散歩
◇朝食
 今朝は、昨日帰ってきた田原と龍がいるので、起床後散歩をしようと昨日寝る前に声をかけといた。でも二人は時間が過ぎても来ない。 あっ、慌てて階段走って駆け下りてくる二人が見える。息を切らしながら玄関の外にやってきた。バツが悪そうだ!! 三人で散歩に出かけた。
 散歩してからの朝食もまた格別だ。パンがうまい。

◇駅へ迎え  下田さんとSaegusa君

◇選手がホテルに帰ってくる
 今日は、ホテルにホームステイ先から選手たちが帰ってくる。
5日間のホームステイの間、お世話になった家族とお別れだ。最初はどうにもならんかったコミュニケーションが今では身振り手振りと覚えたてのドイツ語と英語で、だいぶスムースに交流ができるようになったように見える。
一家族、二家族とホテルに帰ってきた・・・。
 Bender家がやってきた。長澤と中島のホームステイ先だ。娘も一緒!タカと駿はありがとうを言って、さっさとホテルの中に消えて行ってしまった。そのあとを追うように娘たちがホテルの中へ・・・・。数分後、彼女たちが泣いて帰ってきた。別れを惜しんで泣いているのかな・・・と思ってみていると・・・・・・・・・・・



 彼女がお父さんに、“私が抱き合って別れをしようとしたら、二人は嫌がって笑って逃げた!”
と言って涙を流していたみたいだ。

 Bender氏は、彼女に “それは彼らにはそういう習慣がないから恥ずかしいんだよ” と言ってさとしていた。

 俺は完全に勘違いをしていた。
国の習慣の違いが、人を悲しませることもあるんだなーと改めて感じた。
彼女らは、タカと駿に嫌われたんだと勘違いしている・・・。すぐにタカと駿を呼んで、一部始終と国の習慣の違いを説明。

 車の中で泣いていた、彼女らの所へ二人は足を進め、もう一度お別れのあいさつをした。
この写真が、上から3枚やり直した瞬間画像だよ

 ドイツ式で抱き合ってお別れ。ほっぺを合わせるまではいかなかったが、彼女たちも大満足。最後は笑顔で・・・終了。機嫌が直った。良かった!! 
 写真の駿のぎこちないハグハグ・・とはうって変わって、タカの慣れた手つき・・。
彼女らは、午後のバーべキューも来てくれました。まだまだヒルデンにいるうちは会えるよ。。


◇ホテル出発

◇サッカー場到着(VfB03ヒルデンG)
◇ミーティング(ロッカールームにて)
◇試合キックオフ

◇親善試合◇
会場:VfB03ヒルデンG  天気:晴れ


フォルトゥナSC 3−3 VfB03Hilden B1

[得点:前村( 4分)、野沢(14分)、上嶋(25分)]

野沢   前村   小林


池川

河野    石原


深澤  渡辺  長澤   龍


中島

   

【戦評】
 さて、いよいよ最終戦。最後はやはりHelmutのチームB1との真剣勝負だ。
試合前のトレーニングもしっかりやり、キックオフを迎えた。先日7点取られたチームにまた、カモられる訳にはいかない。気合を入れてピッチに送った。気がのり移ったのか、fの選手の動きがいい。

 開始4分、野沢のパスを前村が押込み先制点。この得点が弾みとなり、選手のみんなはボールへのチャレンジ、ボディーコンタクトも恐れずに向かっている。ボールを奪ってチャンスになる場面が多く見られてきた。
 そして14分。今度は野沢が相手DFをかわしてシュート・・・! 見事にネットを揺らし2点目。 前村・・野沢・・と取るべきFW選手が点を取ってくれると、チームのリズムも良くなる。

 そして10分後。今度は野沢のパスをまたまたFW上嶋がシュート・・!! 3−0と先制した。
キックオフから積極的にプレーしていて先手を取っていたが、黙っていないのがVfB03Hilden, 徐々にfの罠をかいくぐっていく・・・。徐々に崩されていくfのDF陣。
ここで持ちこたえられないのが今のfDFの現状(弱み)。31分、35分と前半の内に2点の失点。攻撃時から守備への切り替えの遅さが招く失点・・・。最後まで粘り強く対応できない1vs1の守備の弱さが招く失点。

 ハーフタイム、この問題点を修正しようと選手のみんなに伝え、後半、1vs1の弱さを何とか数的優位を保ちながら、カバーをしながら崩されないように、選手たちも工夫しながらプレーしている。粘り強さも現れてきた。少しはタフになったかな・・・と思っている隙に・・・3点目(同点となる)を取られた(ガックリ)。
 結局その後は小康状態となり、得点も失点もなく引き分けドローで終わった。



◇シャワー
◇バーベキュー クラブハウス前の中庭で

  
    
コレがソーセイジと肉。                           これがビール樽、左がピルツ、右がアルトだ!

 ホストチームの選手、ご父兄、そしてスタッフとチーム関係者。そしてそしてフォルトゥナの選手たちで恒例のバーベキュー。シャワーを浴び、着替えて外に出てくると、もうソーセージと肉を焼いている香ばしいにおいが鼻を突く。
グーッグッグーっと腹がなる。“Prost”(乾杯)を合図に始まった。美味しいソーセージとお肉にまずは行列ができた。最高に美味い! 
そして俺にとってはコレがなければ始まらない・・という“ビール”コレがまた最高の最高!ドイツのビールは、本当に毎日飲んでも美味しい。(俺の主観:日本のビールはギンギンに冷えてないと美味くないでしょう!?でもドイツビールは、あまり冷えてなくてもイケるんだよ。)

 ピルツ(ノーマル)とアルト(黒ビール)、どちらも好きなのでかわりばんこにいっぱい飲んだ。
(今日はホテルから車ではない・・だから心配なし)。
父兄の皆さん気がついてましたか? フォルトゥナが2チーム出しするときに使用するニックネームとして使っている
“ぴるつ”“あると”は、ここからきているんですね。

(チーム名にビールの種類の名前を使っているなんて不純だと思われるかな・・・あまり外部には公表しないでね・・。)


  
             
Guten Tag!・・・                                        これが各種ケーキ
  
                                                          ♪さくら、さくら、今咲き誇り・・・♪とわに・・・・・・・・・
  


◇終了  ホテルへ戻る
◇ホテルでミーティング


 バーベキューも大人たちはほろ酔い状態、選手たちは食べたり動いたり・・・でもよくソーセージと肉食べてたなー!
そんな中で享介は、Helmutの奥さんとずーっと話をしていた。あとでHelmutから聞いた話だけど、日本のことをいろいろ教えてくれたって、すごく感心していた。
何話したの?きょうちゃん・・享介は、“えー!”と言って恥ずかしがっていた。でも、ホームステイ5日間の体験が、外国人を前にしても臆することなく自然にコミュニケーションが取れるようになってきたと思う。

 タイミングを見計らって、今年もみんなで歌を一曲、昨晩の夜のミーティングで一度練習していたが・・・さてどうなるか?
前村の指揮で始まった今井のソロ、“声が小さい・・うーん音程が外れてる・・!?”でもなんとか今井も踏ん張りなかなかの歌声を披露した。そしてサビ部分の全員のコーラスもまた、良かった。歌い終わった時の割れるような拍手。最高でした。俺も感動!!
もちろん日本語で歌った為、歌詞の意味がドイツ人にはわからず・・・でも今年は下田さんが全てドイツ語で説明してくれました。ドイツ人も感動していた。(この後車の中で口ずさむ歌といったらこの“さくら”だった。卒団式でまた歌って欲しいね)


 一息ついているうちに、テキーラみたいなアルコール度の強い(45度と60度)シュナップスを、Flakowskiの奥さんが持ち出してきて、おちょこでの一気飲みが始まった。
下田さんは10杯以上のまされていた。俺は2杯、Saegusa君は何杯飲んだのかな?

 だんだん夜も深まり、時計も10時を回っている。でも最後の別れを惜しむかのように、会は終わりがなさそうだ。ドイツ人の家族たちは大半が明日から夏休みということで、時間を気にせず盛り上がっている。俺らは明日は早いんだよなー。二日酔いが心配だ。選手たちも楽しいひととき、そして充実した5日間が過ごせたかな? Jur氏を始めとするVfB03Hildenのスタッフの皆様、そしてホームステイを受け入れてくださった多くの家族の皆様、本当にありがとうございました。また、来年よろしくお願いいたします。
 



お世話になったホームステイ先の家族と・・。

     
Marx家のお母さんと16歳の息子と佳也              Frings家の父・母と16歳の息子と前村

      
Nadidei家 父はお医者さんと家族と池川               Michaelzik家のお父さんと諒太・卓也

      
Jur家の父(Helmut)・母と郁弥と河野                 Deurer家の父と母と14歳の息子と池谷

      
Doktere家のお母さんと息子と守屋・今井               Noethel家の父と母と息子たちと享介

      
   ↑Bender家のお父さんとお母さんと中島と長澤。
娘たちは?どこへ行った?                                    
                                 Flakowski家の母と9才の息子と成田・誠。
お父さんはこのあと帰ってきて合流したよ。

【お断り】
 
渡邊雅のHP家族は、お母さんが試合にはきていたのですが、明日からの夏休み旅行の出発で準備をしなければと言うことで帰った。 石原と哲也・上嶋の両HP 家族は、もう一足早く夏休み旅行に出かけてしまってこの日はいませんでした。




参加者全員で集合写真・・・皆さんお世話になりました。ありがとう!!




 ホテルに戻り、4階のロビーでミーティング(明日の予定)を打合せし、みんなお疲れモードで各部屋に消えていった。
毎年のことながら、みんなでのバーベキューはじつに楽しい。みんなお酒を飲めば、陽気になるのは世界共通だ。お母さんもお父さんもみんな楽しく陽気だった。 また来年もホームステイを受け入れてくれるという・・・本当に感謝感謝です。

 心地よいお酒に私ももう酔い酔い気分。このままベットに吸い込まれていきたい・・・。ではまた明日。







【7月24日(土) 記録:藤原 享介】
 今日は、ホームステイ最後の日です。やっとホームステイ先の家族ともかなり親しくなったのにとても残念でした。
ホームステイ初日は、言葉も通じず、あまりコミュニケーションをとらないで終わってしまったけど、今日はホームステイもう終わり?と思っているくらいだ。毎日毎日がとても充実していたホームステイ生活でした。また今日はホームステイの他、ドイツでの試合も今日が最後でした。
 結果は、3対3の引き分けだったけど、今日の試合を合わせて5試合、とてもよい経験となった・・と思うし、またチーム全体としても、良い経験になったと思いました。
試合も終わり、みんなそれぞれ用意を済ましたら、楽しみにしていた、いろいろなホームステイ先の家族、一緒にプレーをした選手たちなどとバーベキューをしました。自分が泊ったホームステイ先の家族はソーセージや肉を焼いていて、一緒に食べることができなかったけど、知らない家族の所に行って食事をしました。だけど、思ったより話もできたし、名前も覚えてもらいました。他にもみんなとフットサルなどをして、たくさんの人と交流を深められました。残りのドイツ生活も良い経験ができるように過ごしたいです。 

【7月24日(土) 記録:池川 修平】
 今日は、ホームステイ先の家族とのお別れの日。ホームステイ先の家族の人とたくさんの思い出を作ることができました。
レニーと学校やライン川、デュッセルドルフの有名な町へ行ったり、ケンタッキーを食べたり、その都度、ドイツのスケールの大きさに驚かされました。
 そして、僕はドイツ人の明るさ、温かさ、優しさにとても感動しました。言葉が通じない僕とたくさんコミュニケーションをとろうといっぱい話をしてくれて、ママは優しくいろいろなことを教えてくれて、ジュリーはいつも元気いっぱいで、緊張している僕を楽しませてくれました。
 そしてレニー、いつも僕と一緒に行動し、遊んだり、サッカーしたり、ゲームしたり、いろいろなことをレニーから学び、たくさんの思い出を作りました。そんな優しいホームステイの家族との別れは、すごく悲しく、淋しいです。

 10時にホテルに着き、1時くらいから、ドイツ遠征最後の試合を行いました。最初の頃から比べ、みんな一人ひとりが強い気持ちを持って気持ちを一つにしてプレーすることができたと思います。
その後、みんなでバーベキューをしました。ホームステイの人と最後の交流をしました。僕を温かく家族の一員として迎えてくれたホームステイの家族に、今までお世話になった気持ちを込めて“Danke shoen!(ありがとうございました)”と言い、悲しい別れをしました。本当にありがとうございました。

 ドイツ遠征もあと6日。積極的にいろいろなことにチャレンジして、もっとたくさん楽しい思い出、貴重な体験をしていきたいと思います。





◆第7日目 7月25日(日)曇り時々雨 19℃◆
時間 内   容
6:10










6:30
7:30

8:01



































11:00






























11:10






























13:45




























15:00






























































16:48
17:20

17:30



















18:46
20:15
◇起床 集合 散歩・・・・外は雨、散歩はできなかった。

 今日から、選手と共に行動が始まる・・・・しかし、そのスタートで俺は失敗した。
1階のロビーに下りた時の皆の鋭い視線→→→。冷たい視線→→→。俺は遅刻した。
起きた時には、もう既に時計は集合時間直前!?しまった・・・と思いながらも、時間は戻らない。俺は目覚まし時計に責任転嫁・・しようとしたけど、やめた。

 今日は、ケルンへプロの試合を見に行く日だ。普通日本から遠征に来れば、ホテルに貸し切りバスが横付けし、スタジアムまで連れて行ってくれる。でもそれは、その間の一番の現地体験を省くことになる。何が起ころうともハプニングは承知の上で、電車・バスの公共手段と自分の足で現地まで向かう・・・これがフォルトゥナイズムだ。

◇朝食
◇ホテル出発(徒歩)
◇ヒルデン駅出発(電車)

                  
 
デュッセルドルフ中央駅で日本円をユーロに両替。できたかなー!?  早朝のヒルデン駅で、朝早いにもかかわらず、テンションが高い!!

◇デュッセルドルフ中央駅出発(電車)
◇ケルン中央駅到着(電車) →(徒歩)→ 路面電車の駅(NeueMarkt) → スタジアム

 ケルン中央駅に近づくと、だんだん大きな建物が見えてくる。ケルンのシンボル《大聖堂》だ。1年ぶりに見るそれは、やはり壮大だった。
 駅ビルから外に出ると、真正面に《大聖堂》・・・。 すごい!!始めてみる選手たちは、そのスケールの大きさに天辺を見上げながら口がふさがっていないようだ。《大聖堂》見学はとりあえずおあずけ。今は、スタジアムに向かわなければならない。
 まず路面電車の駅まで歩いていく。ケルンの中心商店街を通りぬけると駅がある。今日は日曜日、閉まっている店が多い。歩いている人もまばらだ・・・・と思ったら、NeueMarkt駅に近づくとにわかに騒々しくなってきた。すごい人だ。赤いユニフォームと黄色いユニフォームが右往左往している。電車を待っているらしい。

 まずは全員で列の後方に並んだ。電車が来た。着いた電車を見てみんなガッカリ・・既に乗車率120%以上。開いたドアの中には一歩も踏み込めない最前列の人。ニュースで良く見る通勤ラッシュそのものだ。
1本目、2本目、3本目にも乗れなかった。次は乗るぞ!っと意を決して亨介と二人、電車の中へ突入していった。

 結局乗れたのは2人だけ。あとの選手は・・次の電車だ・・・。いつ来るのかなー? 次の電車にちゃんと乗れるかなー? ちゃんとスタジアムの所で降りれるかなー? また、スタジアムで無事みんな会えるかな!? いろいろ頭の中で想像し、考えたけどもう後の祭り・・・この混雑の中ではもう電車の外には出られなかった・・。まぁいいか!!
(父兄の皆様・・こんなことを聞いて心配・ですよね!ちゃーんと下田さんが一緒でしたよ。)


◇スタジアム到着

 スタジアムの駅に到着。次の電車をホームで享介と一緒に待つことにした。
3本電車が通り過ぎた。でもこない・・。どうしたのかな?下田さんの携帯もつながらない。困った・・・・そこへ携帯のベルが鳴る。下田さんだ! “無事みんな着きました!もうスタジアム前にいますよ。”すぐ享介と行ってみると懐かしいみんなの顔があった。

 下田さんと彼の彼女の京子さんがチケットの引き換えで右往左往している間に、選手のみんなはスタジアムをバックに写真を・・・もうスタジアム内では試合が始まっている。



◇スタジアムの中へ

   

 キックオフしてから10分が過ぎ、やっとスタジアムの中へ入れた。
スタジアムの中に入ってみんな感激!このスタジアムは、建て直されたばかりで60,000人ぐらい入場が可能で、スタンドはチームカラーの赤いイス、ジュウータンのような芝生の緑が、一層際立つ。

 国内では、2年後のワールドカップドイツ大会の開催に向け会場候補地に名乗りを挙げるため、そこらじゅうのスタジアムが改築したり、新築したりしたそうです。ミュンヘンのオリンピックスタジアムも今新築中で120,000人の入場ができるそうだ。

 さて、試合のほうはというと・・。今日の試合は、日本で言えばプレシーズンマッチのようなものだ。ここのスタジアムをホームとしている《1FCKoln》と去年のトルコのプロリーグの優勝チーム《イスタンブール・・》との試合だ。
 1FCKolnと言えば、日本でも有名なリトバルスキーが現役時プレーしていたチームである。ブンデスリーグ一部の常連チームであるが、昨シーズンは成績が振るわず2部に降格、また1部リーグへの昇格を賭け、8/8からのシーズンがスタートする。試合結果は、双方1点づつとって和気あいあいムード? プレシーズン・・・しょせん練習試合か・・・!

◇NeueMarkt駅に戻る

◇フリータイム
 
 サッカー観戦の興奮も冷めぬままKolnの中心街に戻り、さぁーしばらくのフリータイムだ。ショッピングもできるかな・・・と楽しみにしていた選手たちだったと思いますが、この日は日曜日。ドイツではレストランかファーストフード店以外の店はほとんどお休みになってしまう。
 写真のように人通りもまばらだ。でもどの店もシャッターを閉めたりはしない。ウインドーショッピングができるようどの店もガラス張りできれいにデコレーションし、私たちの目を楽しませてくれる。

 さて、選手達はちょっと拍子抜けしたようですが、それも全て予定通り・・・まだ食べていない昼食を自由に食べさせて、ケルンの大聖堂の前に集合した。


◇ケルン大聖堂前集合

 恒例の大聖堂見学・・・今年も階段で天辺まで登った。
私は今年は下で待ってる・・・と言ったけど結局、登るはめになった。 ・・・・階段下から30段目でもう後悔・・・疲れた。

   

【Koln Dom ケルン大聖堂】
高さ157mは、迫力充分!奥行き144m、幅86m。
1248年に着工し、1880年に完成したゴシック建築のカトリック寺院です。頂上まで登れる階段は、509段あります。

   

 上まで登って一息ついて、周りを見渡すと途中の後悔が嘘のように気持ちがいい。天気は曇ってはいたが、見晴らしは最高だ!
 もう何回目になるだろう・・・何度きても飽きない。日本では東京タワーに上っている様なもんだろうか? 
下の街、通り、車、人みんな小さく見える。でも昔の人は良くこんな建物を作ったもんだ・・・ほとほと感心する。 ドーム内では15:00の礼拝が始まっていた。神父さんが出て厳粛なムードだ。選手たちはちょっと緊張気味・・・。

                     
◇ケルン中央駅出発
◇デュッセルドルフ中央駅到着
◇中華レストラン “ローズガーデン” にて夕食

   
        いつもの五目ラーメン・・・美味しいかい・・・池谷、龍、成田、前村、そして今井。結構量が多かったね!


◇デュセルドルフ中央駅出発 ヒルデンへ

◇ミーティング ホテルのロビーで


 今日はデュッセルドルフ最後の日。昨日のバーベキューのお酒の残りもありちょっと頭も痛いが、今日はケルンまで足を伸ばして、プロのサッカー観戦をした。ケルンの市内(特にドーム)観光もあった。満員電車にも乗った。たくさん歩いた。美味いラーメンも食べた。・・・・疲れた。
 しかし、ホテルに戻ってから荷造りをしなければならない。明日の朝早くミュンヘンに移動だ。部屋がごったがえっている選手がたくさんいる。部屋にはカップヌードルがいっぱい置いてある。“これどうするの?” “今から全部食べます。” “食べれるわけねぇーだろう!” “皆川さん一個食べますか?”(この一言を待っていた) “じゃぁ食べるのに手伝ってやるか!” “ハイ!”ッと一個を手渡される。

 しょうがないなーとしぶしぶ(にこにこ)受け取った。 荷造りにも力が入り、早めに終了! 早く寝よう!
 



【7月25日(日) 記録:田原 昇太】
 ドイツ遠征も6日が過ぎ、やっとドイツに慣れてきたように思える。今日は、朝早く出発してケルン対イスタンブールの試合を観戦した。始めての立見席で見るのに疲れたけどとても興奮した。
サポーターは、日本と比べ物にならないくらい熱狂的でとてもビックリした。でももっと驚いたのはスタジアムに来る時のバスだ。山梨では考えられない程、混雑していて、人の波がとてもすごかった。

 午後になってケルン大聖堂に行った。(ケルンきながらの)電車からの景色はとてもきれいだった。でも近くに行き過ぎると他の建物とは規模が違って迫力がありすぎて、いまいち美しさが分からなかった。頂上まで行くには、果てしないくらいの階段があり、かなり疲れた。
頂上からの眺めはすごく、遠くまで見えて、頑張って登った価値があったと言う感じだった。

 ケルンでの自由行動の時は、幸樹たちとマックに行ったんだけど、どのように頼めばいいかがわからなくて、結局路上で売っていたピザを食べた。マックに行きショックなことがあった。それは、店員が日本人ぽかったので、話しかけたら中国人だったことだ。でもその中国人の人もしっかりとドイツ語を話していてうまいなーと思った。あと一番おもしろかったのは、道の真ん中で変なおばさんが、ずーっとお金を入れてくれるのを待っていたことだ。そしてお金を入れるとカスタネットを使って意味不明な踊りをして最後にお金を入れた人のほうを向いて投げキッスをしていた。はっきり言ってとても不気味で気持ち悪かった。(笑)ドイツ遠征ももう4日だけとなったので、買い物などいっぱいして楽しみたいと思う。

【7月25日(日) 記録:杉田 卓也】
 ドイツに来てだいぶ経ったので、ドイツ語や生活に少しづつ慣れてきたと思います。今日はケルンに行って、ケルン対イスタンブールのサッカーの試合をスタジアムで見て、その後ケルン大聖堂という教会を見学しました。

 サッカーの試合は、行くまでの電車や着いてからのスタジアムの人だかりに驚きました。あとサポーターもすさまじい応援で驚きました。ケルン大聖堂は、見た目もすごいけど、中もすばらしいものでした。頂上に行く階段は足がすくむほど、高く怖かったけど、ホームステイ先の人に連れて行ってもらったテーマパークのジェットコースターの方が怖かった。頂上からの光景は、あんなに疲れて多くの階段を登ったけど、すごく達成感があり、良かったです。残りの少ない日数を楽しくいい時を過ごして行きたいです。



◆第8日目 7月26日(月)雨時々曇り 20℃◆
時間 内   容
6:00
6:30






7:30


























8:30



























10:20

11:30




















12:45


13:20










































13:40






















17:00


















17:15

18:02





















19:00








20:30
21:00
◇起床  散歩・・・・雨できなかった・・・。
◇朝食
 今日も朝からどんより・・・今にも雨が降りそうな天気だ。半袖だとちょっと肌寒さを感じる・・。
咋年は、非常に暑く、連日30℃を越える日が続き、ドイツ人も暑さでまいって倒れる人が出るほどでした。けど今年は、25℃すら越えない・・・毎日雨が降りそうな天気・・まぁこれが本当のドイツらしい天気だと言えば・・・そうなのだが。
 このまま日本に帰ったら、気温のギャップで選手たちは、サッカーにならないんじゃないかと・・動けないんじゃないかと・・心配です。

◇ホテル出発 デュッセルドルフ空港へ(車で)

 
みんな朝早くから起こされ、朝食食べて、すぐ出発の準備。重い荷物をそれぞれがホテルの外へ運んでくる。重そうだ!?

 今日はミュンヘンへ向かう日。ミュンヘンへは私も楽しみにしている街だ。ホテルにはHelmutとVfB03ヒルデンのスタッフが3台の車で来てくれた。本当に最後まで世話になって感謝感謝だ!

←出発の日ホテルの前で全員集合


◇デュッセルドルフ空港 チェックイン Helmutと下田氏も手伝ってくれた。


 空港には下田氏も見送りに来てくれた。
Helmutが飛行機へのチェックインを手助けしてくれて、スムースに手続きが終わり、搭乗口へ。 

 お世話になったHelmutと下田さん・・二人と一緒に最後の写真をパチリ!
 Helmutも明日から夏休みでスペインに2週間行くんだって。下田さんももうしばらくしたら、スペインのバルセロナへ夏休みに行くって言ってました。どうだったかな?

さて私たちもミュンヘンへいざGoooo--→


◇デュッセルドルフ空港 離陸 (飛行機)

◇ミュンヘン空港 着陸

 ミュンヘン空港への飛行機は、天気と気流の関係ですごく揺れた。飛行機の中も大騒ぎだった。ちっちゃい子が泣いていた・・ずーっと! ・・・が無事着陸。 

 ミュンヘン空港では、西村氏が待っていてくれた。
 
西村岳生氏:彼は私がドイツに滞在している頃、ケルン体育大の聴講生として勉強に励んでいた。その後彼自身の努力で難関のケルン体育大に入学し、今はミュンヘンに移り、ブンデスリーグ1部の1860TSVミュンヘンBユースのプロコーチとして働いている。私が帰国してから一度日本で会っているので、4年ぶりくらいの再会だ。 

 選手たちを貸し切りバスに乗せ、私は岳生君の車でホテルに向かった。車の中ではいろいろな話が弾んだ。
ミュンヘンは私も初めてだった。車の中から見るミュンヘン郊外の風景は新鮮で、車をレンタルしていろんなところへ行って見たい衝動にかられた。

 ミュンヘン郊外にある空港から街中に向かうアウトバーン(高速道路)・・・だんだん街に近づくにつれ渋滞が始まってきた。ミュンヘンは観光するにも良い街、ショッピングするにも良い街で、多くの人たちが集まる街だ。
途中2006年ドイツワールドカップの開幕ゲームが行われる予定のスタジアムがあった。ただ今工事中だ。完成後は、1860TSVミュンヘンとバイエルンミュンヘンの2チームのホームスタジアムとなるそうだ。100,000人以上は入場できるスタジアム・・・すごいなー!!


◇ホテルに到着
  ホテルに着いた瞬間、すごい夕立となった。降りかたは半端じゃなかった。

◇ホテル出発(S-Bhan)
 夕立もピークが過ぎ、ちょっと小降りになってきた時に、ホテルを出発し歩いて駅へ向かった。ミュンヘンの街の中心にショッピングに行くためだ。
 電車で4つ目の駅が市庁舎前、選手たちは、やっとショッピングができるとワクワクしているようだった・・が、俺は、バイエルンミュンヘンがチャンピオンズリーグで優勝した時に、祝賀パレードをやった、あのミュンヘン新市庁舎に行けると思うと本当にワクワクしてきた。(結構ミーハーだ・・俺も)

 地下の駅構内から表に出ると正面に薄汚れたなんか変な教会みたいなものが目の前に現れてきた。(下の写真がその時撮った写真です。) なんとこれがミュンヘン市庁舎。すごい! 幻想的だなー歴史を感じるなーと思いなおした(笑)

 さて、ここ市庁舎前のマリエン広場を3時間後の集合場所にし、解散!みんなそれぞれ四方に散って行った。
わけの分からんここミュンヘンで、ひとりでどんどん走って街の中に消えていった。大丈夫かな?(竜王じゃね−ぞ!ここは!)迷子になるなよっと、そーっと祈った。でもみんなたくましくなった!?なー。。


【Neues Rathaus(新市庁舎)】

 1867〜1909年に建てられたネオ・ゴシック様式の新市庁舎。
高さ85mの中央の塔には、ドイツ最大のからくり時計が組み込まれているのが有名で、ミュンヘンを訪れる観光客のほとんどが見に来る。

 動いている人形は等身大です。
年間を通して毎日11:00に10分間動くんですよ。

◇解散
 フリータイム
解散!まずはみんなで両替に 17:00 集合時に マリエン広場 パフォーマンスガール
       ケルンにもいたね!


◇集合 市庁舎に組み込まれている“からくり時計”を見学。


 これが『からくり時計』だよ。

 夏季は一日に3回動く。
その3回目の夕方5時に、
みんなで見学。
◇ミュンヘン郊外の1860TSVミュンヘンクラブハウスへ(地下鉄)

◇1860TSVミュンヘンクラブハウスに到着(徒歩)
 この後、クラブハウス内にあるファンショップに直行・・店の前に着いた時に突然、鍵が閉められた。

“えっなんで!”わざわざ日本から来たのに開けてくれよ。ちょっとカチンときた。

 店のおじさんはキッチリしていて、時間外は絶対だめなんだって(着いた時は既に6時2分だった。)・・・と西村氏にさとされた。

◇夕食 1860ミュンヘンのクラブハウスから歩いて15分くらいの所にある中華屋サン
 ファンショップには入れませんでしたが、グランドではユースのBとE(10歳9歳)がトレーニングをしていた。
岳生君担当のBユースもトレーニングがちょうど始まった。クラブジャージ姿でグランドに立つ岳生君・・かっこいい!!
選手たちもすごい熱気でトレーニングに取り組んでいた。3対3の攻守を見ていたfの選手たち・・何を感じたのかな!??

 さて、みんないっぱい歩いてお腹もぺこぺこ・・・さぁ食事だ。駄目押しの15分を歩いてやっとたどり着いた中華屋さん。親切な中国人のもてなしで美味しい夕食(私はいつものビール)を食べました。

◇ホテルに戻る(電車)
◇ミーティング


 
ミュンヘンはやはり大きい街でした。人もいっぱいです。今ミュンヘンでは夏休みに入っている。
それで各お店・デパートで夏物大処分で大セールをやっている。それも手伝って人・人・人だ。それに輪をかけて、我々みたいな観光客がこれまたいっぱい。5時のからくり時計が動く時、あのマリエン広場がすごい人だかり。動き始めた時のシーンと静まり返ったあの一瞬。終わった後のあの落胆(笑)・・・もっと期待していたのに・・と思ったのは俺だけかな? 

 さて、選手たちはデュッセルドルフ、ヒルデンではサッカ一色で買い物もできなかった反動で、今回はみんな気合が入ってました。自分のもの、家族へ、友達へのお土産といろいろなものを見つけていました。買い物上手は結局誰だったかな?
 前村・・・おもしろいものを探すことに関してはピカ一だったね。持ち前のすばしっこさと機動力で、人ごみの中をかき分けあっちこっち移動していたようです。 みんなでいろいろな所へ行き、苦労しながら達成していくことっていいですね。

 明日はいよいよ今回の目玉のお城見学・・・楽しみです。 明日も頑張ろう!!




【7月26日(月) 記録:石原 慶彦】
 今日の朝、たくさん寝たのに眠かった。朝ご飯はパンだった。ドイツに来てから2日に一回は、半分に切って中にいろいろはさむ同じパンを食べている。けれどそれはなかなか美味しいので気に入っている。

 空港へ向かう車の中では、ヒルデンを去る悲しい雰囲気ではなく、みんな会話で盛り上がった。飛行機は3度目だったのであまり緊張感がなかった。ミュンヘンでは有名だと言う市役所の近くで買い物をした。みんなスポーツショップでユニフォームを見ていた。僕はせっかくドイツに来たのだからと思い、ドイツのクラブのユニフォームを買った。今日はだいぶ涼しく、僕はポロシャツ1枚だったので寒さまで感じた。日本は今とても暑いだろうと思っていながら、この日記を書いている。

 ドイツの文化やユーロを使っての買い物の仕方など、だいぶ慣れてきたと思う。もうドイツにいるのは残り3日だ。とても一日一日が早く感じる。

【7月26日(月) 記録:今井 宏多】
 今日はデュッセルドルフから飛行機でミュンヘンに40分かけて来た。それから、1860ミュンヘンのコーチの西村さんが来て、バスでホテルに向かった。ホテルの部屋は、2階になっていてすごかった。

 ミュンヘンの街に電車で行って買い物をした。みんなユニフォームを買って楽しんでいた。ミュンヘン市役所はドイツ一のからくり時計で大きいお城のようだった。結構しょぼくて皆川さんはテンションが下がり気味・・・。

 夕食はお米、日本よりパサパサしてた。ホテルに帰って即効で買ってきたユニフォームを着ていた人がいた。“家に帰ってから着ろよ!”と思った。ユーロだからお金の価値がよくわからなくて、おまけに気分もハイだから、高いものも買ってしまった。それに言葉が通じないから、なんか勝手にレジに持ってかれたりした。(笑い)



                                                   
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