◆第3日目 7月21日(水)晴れ 24℃◆
時間 内   容
8:00
10:00




14:00


























15:30
16:00
17:30


































18:00






























19:30





























20:30














21:00

◇朝食
◇デュッセルドルフ市へ

デュイスブルグ市内のスポーツシューレ『Wedau』 訪問


◇ホテルに到着






 今日は朝から心地よい良い天気・・・。しかしちょっと眠い・。夜中に5回起こされた。夜中の3時頃、携帯電話の音、日本からの急用かな?と、電話に出ると “今日の練習、どこですか?” とか “明日の練習休みます・・” 私は眠い目をこすりながら “・・・・・・はい・・・・・Zzzzz” とまた夢の中へ。
時差があるから仕方のないこととはいえ・・・眠い。俺がドイツに来てること知らないのかなー?
 でっ、今朝はちょっと寝坊をしてしまった。選手たちは、毎日ホームステイ先でプレッシャーの中で過ごしているというのに、俺もシャキっとしないと・・・。
今日はデュッセルドルフで水を購入して、その後デュイスブルグのスポーツシューレにドライブがてら足を伸ばそうと思っている。ドイツに滞在していた頃はよーくでかけていったところだ。日本のJヴィレッジはこのドイツのスポーツシューレをまねして作られた。このような施設がドイツでは州単位で存在する。日本では今、Jヴィレッジ(福島県)とJステップ(静岡県)の2ヶ所、もっともっと出来ればいいのにね。
 現地に着いてみると、ドイツのナショナルトレセンU15をやっていた。各州選抜のチームが集まってゲームをしている。今ドイツではユース年代の育成に非常に力を入れている。現ドイツ代表でも若手が何人かヨーロッパ選手権に出場し始めた。強化の賜物だろうか?
しかしEUROは、予選敗退してしまった。2006年ドイツワールドカップに向け、ただ事ではない。昨晩テレビでかつての名選手クリンスマンが代表監督に就任と言うニュースをやっていた。ビアホフが彼をサポートするらしい。クリンスマンは、ドイツの指導者ライセンスを何も持っていない・・・・それより、チームを指導するという現場経験も全くないのだ。どうなることやら・・・・応援している俺にとっては心配だ。 話は横道にそれた・・・。
左の写真が、スポーツシューレ《Wedau》です。上の写真のタワーが宿泊棟。
山梨中学選抜が去年まで宿泊していた所だよ。

◇VfB03ヒルデン クラブハウスへ

◇集合
◇試合キックオフ

◇親善試合◇
会場:VfB03ヒルデンG  天気:雨と雷のち曇り

今日の試合は変則トーナメント  4チームのリーグ戦 1試合30分1本
参加チーム: VfB03Hilden WuppertalerSV TuspoRichrath fortuna98

フォルトゥナSC 1−7 VfB03Hilden B1

[得点:野沢( 5分)]

上嶋   野沢   前村


藤原

 田原    河野


小澤  成田  長澤  深澤


中島

【戦評】 ユアー氏が監督をやっているチーム。年々力をつけているチームだ。今年はテクニック力の高い選手が集まり、ただ蹴るだけの単純な内容ではなく、パスをつないで意図的に崩していけるチームになった・・・と力を込めてヘルムントは言っていた。開始早々f のリズムがよくセンターリングを野沢が頭で合わせシュートし先制点を取るものの、その直後同点に追いつかれると昨日の試合の再現。大きい選手たちにビビリ始めた選手たちは、ボールも思うようにおさまらずに簡単に相手にボールを奪われ、サイドに振られ、対応できないDFがシュートコースを簡単に空けシュートを打たせてしまう・・。チームのもろさを再び露呈してしまった。この課題を克服していかないと関東・全国では勝ちきれないなーとつくづく感じた。


◇試合キックオフ

フォルトゥナSC 0−1 WuppertalerSV B1

[得点:なし]

小林     野沢


池川      池谷
 
今井      石原


 諒太  龍  渡邊  杉田


中島

【戦評】 去年対戦して同点で決着がついていない。 1本目のフォーメーションからオーソドックスな4-4-2に変更し臨んだこの試合。 中盤の人数を一人増やした分、ボールへのアプローチと中盤でのボールプレッシャーはかかるようになってきたが、前線へのボール配給が出来ずに攻撃にならない。 開始6分、失点はやはり簡単にボールを奪われてからの切り替えの遅さが、相手に突き入れられることになる。 これも大きいチームの課題だ。 しかし戦う姿勢が徐々に現れて、簡単にボールを奪われていた前の2試合に比べ、逆にボールを相手から奪う場面が幾度かでてきた。 いいぞー!そしてチャンスも何度か作り出すことが出来始めた。 相変わらず決定力のなさは、さすが日本のチーム!? 得点こそ奪うことは出来なかったが、ディフェンスも粘り強さが出て、追加点を奪われずに0−1で終わった・・・。 決着をつけられた・・・・。


◇試合キックオフ

フォルトゥナSC 4−1 TuspoRichrath B1

[得点:野沢( 5分,20分)、小林( 7分)、池川(16分)]
野沢  前村  小林


池川

河野   田原


深澤  渡邊  長澤  龍


中島

【戦評】  今回4チームリーグ戦で、対戦成績2勝でトップのTuspoと最下位のfortuna。 スタートから相手になめられていたのか、Tuspoは集中力に欠けていた。 それが原因なのか、fの動きがいい。 特に小林の動きは見違えるようだ。それに刺激されたのか、みんなの動きも良くなった。 5分小林の右サイドからのセンターリングを野沢が合わせて先制点、その2分後、前村のシュートがはじかれた所を小林が押込んで2点目。ディフェンス時も積極的にボールを奪おうという姿勢が見られ、やっと戦い始めた・・・という感じだ。 1点返されたものの、すぐ2点を追加し、4−1と初勝利を収めた。 池川のドリブル突破もキレが出てきて、チャンスを作り始めた。4−3−3がやっと機能したゲームであった。


◇シャワー

               
         ロッカー室の風景 誰だ?これは?        シャワー室の風景 いいもやがかかってますね。


◇ミーティング 解散


 午後3時ごろから空模様が怪しく・・・どんよりしてきた。案の定、カミナリと雨が始まった。そんな中で今日のゲームは、こっちではよくやる《Turnier》・・要は練習試合なのだが・・・ドイツでは日本みたいに練習試合といっても一日に数試合も行わない。普通であれば1試合のみだ。しかし、《Turnier》と称して、プライベートのカップ戦などを1日または2日間で開催することも良くある。でも試合時間が15分×2本くらいだったり、今回みたいに30分1本だったりする。選手たちにあまり負担をかけないように・・・。 
 さて、今日の相手である3チームは、力のあるチームばかりだ。すべて年齢は16歳・15歳の選手たち。 昨日の反省から一夜明けて今日の試合はどうなるのか? スタートのゲームが肝心だ。 幸先よく先制点を取るものの、その後は眼を覆いたくなるような一方的なゲームになった。気持ちが入っていない、声も出ない・・・・まるで洪水で崩壊する堤防のように、チームはもろくも崩れて行った。 みんなドイツに何しに来たのかなー?? こんなんでいいのかな? 2ゲーム目が始まる。前の試合よりは・・・いいかな? ややチャンスも作りはじめた。でも、点を取られた・・・負けた。

もう少しなんだけど、なんとか勝って吹っ切りたいものだ。・・・で3ゲーム目。“君らは絶対出来るはずだ!” “ドイツ人であろうが何であろうが、ビビらずしっかりボディーコンタクトすればボールも落ち着いて足におさめることができる” と檄を飛ばし送り出した。 みんな気持ちがやっと切り替わったのか、今までと全く違った雰囲気でゲームが進んだ。 声も出ている。 5分・7分と2点先制・・・・やれば出来るじゃん! それまでビビッていた選手たちが、今ピッチの上で自信を持ってやっている。フィジカル的にも負けずに思いっきりぶつかっている。 深澤は相手の190cm以上はあると思われる黒人との空中戦で競り勝ち、黒人は人工芝に伏せた。彼はその後二度とピッチに起き上がることなく退場した。 その後2点を追加し、4−1とドイツへ来て初勝利を遂げることが出来た。良かった。本当に良かった。

ずーっと選手たちは、ホームステイでのストレスと、ゲームで思うようにプレーできないことで、チームに重い雰囲気が流れていたが、終了後のロッカールーム、シャワー室では久しぶりにみんなの笑顔が戻った。

明日はいよいよ、日本クラブユースサッカー大会の組み合わせ抽選会。さてどこになるのかなー!?楽しみです。





【7月21日(水) 記録:前村 幸樹】
 そろそろドイツにも慣れてきて、自分に何を言っているかがちょっとづつ解ってきた。今日も学校に行った。今日が最後の日だったため、授業が終わったらみんな抱き合ってそれぞれ帰って行った。
僕はバスティとその友達と街に行き、いろいろなところを見てまわった。特に市長の家や美術館などは、日本と全く違っていてビックリした。それに高速道路やバスが無料だったのにはビックリし、日本との違いを感じた。

 家に帰るとバスティの母がカレーみたいなものを作って待っていました。日本と違って米がパサパサしていたが、肉がとても多く美味しかった。その後にゲームや卓球をやって、ヒルデンのサッカー場に向かった。
1試合目、皆川さんからキャプテンマークを渡され緊張したが、チームを引っ張っていかなきゃという気持ちになったが、7失点という結果に正直悔しくて仕方がなかったし、責任を感じた。
2試合目はキャプテンマークを雅に渡し、サイドバックで頑張ったが、簡単に体負けをしたり、センターバックとコミュニケーションがとれずに裏をとられてしまって、あぶない場面を作ってしまった。結局1失点して交代した。
3連敗して4試合目スリートップの真ん中で試合に出た。試合はドイツで初勝利したが、攻撃陣の中で一人無失点に終わって、自分に納得いかなかった。日本に帰るまでに1点は決められるように、もっともっと頑張りたい。

 明日で4日目を迎えるが、今日以上にドイツ人とコミュニケーションをとって学んでいきたい。 ドイツ遠征初めは不安でいっぱいだったけど、今は全然そんな気持ちはなくなり、楽しい。あと少しのホームステイ生活。たくさん学んで、たくさん遊んで、コミュニケーションをとって頑張りたい。

【7月21日(水) 記録:小林 哲也】
 今日、午前中はまず朝ご飯を食べました。ドイツでの朝ご飯はいつもパンでとても美味しかった。 その後は荷物の整理やプレステーション2などをしてうまく時間を過ごした。
昼になると、デュッセルドルフに出かけました。 デュッセルドルフはとてもきれいな街で、天気も良く、いろんな服や靴がありました。 お昼ごはんはピザ屋さんでピザを食べました。一人1枚なのでとても食べるのが大変でした。 そして夕方は試合がありました。1試合目と2試合目はあまりみんな調子が良くなかったけど、3試合目はみんな声を出して、ドイツでの初勝利をしました。 夜はお肉を食べて、その後MDを聞きながら眠りました。






 見よ!この車のスピードメーター。 時速150キロ出てます。 日本ならパトカーが追っかけてくるね。 でも日本の高速道路じゃ・・怖いよね。でもドイツの高速道路(アウトバーン)では、平気なんだよね。3車線の真ん中のレ−ンを走ってるんだけど、左側のレーンは、俺の車を追い越していく車がいるんだよね。 凄い・・・けど怖い・・・かな。

shin もっとビール飲む?

shinお前のお腹は、まだまだだな!
 ビールっ腹には程遠い!

そう・・よかった、よかった!!




◆第4日目 7月22日(木)晴れ 25℃◆
時間 内   容
7:30
9:30



















13:00










15:15


16:15
17:00



















































19:15
20:00
21:00
◇朝食
◇出発
  帰りの飛行機のチケットの予約確認とケルンへの電車の乗車券予約

 今日は朝から少し暑い。でも気温は25℃だ。昼間には30℃まで上がるらしい・・・。それにしても日本は異常な暑さですね。今朝早く日本からの電話で聞きました。40℃超えたみたいですね。甲府に居なくて良かった!! でも異常気象やばいですね。果物王国の山梨にとってはこの暑さ、日差し・・最高ですかね。
キンダーは今日から河口湖でハーブカップですね。熱中症にならないように気をつけてね。さて、今日は午前中、自分の洗濯したり、帰りの飛行機の予約の確認をしたり、ケルンへ行く為の、電車の予約をしたりで結構忙しい。あっそうそう絵葉書も出しに行かないと。飛行機のチケットの予約確認はもうする必要がないらしい・・が、去年二人の席がなかったのが予約確認をして発覚!それだけに・・今年も確認していただいた。22人分ということで結構時間がかかりました。LTKの川口さんありがとうございました。
 ひととおり用件が済んだところで時間がまだあったため、一人で街をぶらぶらした。Altstadt(アルトシュタット)を通り過ぎライン川まで足を伸ばした。ここの雰囲気は本当に気分がいい。いつきても気分が晴れる。
今対岸の方で、Kirmes(移動遊園地)が開催されている。開催されている期間は、約1ヶ月あまり。そのための準備が1ヶ月弱、片付けに2週間くらい。日本ではサーカスみたいなものと言えば解るかな・・・。たかが移動遊園地とバカにしてはいけない。これがまた本格的な遊園地。乗り物も多種多様で、迫力もスリルも富士急ハイランドの【Fijiyama】並みだ。

 明日(23日)はホームステイも最後の日、スケジュールも空なので、HP先の家族の多くが、選手たちを連れて行くよ!って言ってたなー。

◇ホテルへもどる
  帰るなりいつの間にか昼寝・・Zzz

RuRuRu・・RiRiRi・・ 電話の音。
電話を取り耳に当てると、“3時8分に駅に着きます”と元気な声! ちょっと寝ぼけていた。何事だと一瞬考えたけど、すぐ状況を把握した。“わかりました・・”と電話を切り、時計を確認・・・もう14:45になっていた・・・たしかホテルの部屋に戻って、ボーっとしてたのが13:30過ぎだったような。1時間は寝てしまったようだ。慌てて着替えて、準備をして車に飛び乗り、シートベルトを締めて出発しました。駅には始めてみる日本人の顔、Saegusa君だ。“よろしく!”

◇ヒルデン駅へ
 下田氏がテストの為、本日は来れないということで、Saegusa君が来てくれた。

◇集合 VfB03ヒルデンクラブハウスに
◇試合キックオフ
◇親善試合◇
会場:VfB03Hildenグランド 天候:晴れ

フォルトゥナSC 3−2 VfB03Hilden B2

[得点:池川( 55分,75分)、河野(67分)]

<前半>             <後半>
上嶋    小澤

池川    池谷

石原    今井

 諒太  成田  渡辺   龍

中島
野沢  前村  小林

藤原

田原   河野

深澤  長澤  渡邊  杉田

中島

   
B2の選手たちと・・今日も良い天気だ。             前半B2のFK・・キーパー小さいねー!!

 【戦評】 
 今日の相手はB2。ユアーのチームに入れない16歳の選手と、来年ユアーのチームの主力になるであろう15歳の選手たちの集まりだ。力的には今までのチームより劣る。・・・が、開始早々から相手に攻められっぱなし・・・いったいどうなってんだ!(なめてるのか!?) そして前半6分失点、なんでこうも意図も簡単に点をとられるんだろう!?(日本に帰ってからの重要な課題だ) こんなんで全国大会に行って、Jのチームと戦えるのかな?(全く)
 前半はサイドから効果的に攻めるも、蹴り手のセンターリングの制度が悪く、またゴール前にはいる選手の動きの質が悪く、蹴り手と受け手のコミュニケーションが不足し、そして決定力がなく0−1で折り返した。 後半メンバーの大半をチェンジしスタート、でもなかなかエンジンがかからないfイレブン。そして5分、また立ち上がりに失点。格下チーム相手に0−2、もし俺が観客だったらさっさとビール飲みに行っちゃうな!でも帰れるわけにもいかない(当たり前)。 やっとエンジンがかかり始めて、池川のドリブルから、とうキック気味のシュートがゴールイン。それからはほぼワンサイドゲームとなり2点を追加し、3−2で勝利した。


◇シャワー後、ミーティング。
◇解散
◇ホテルへ帰る

 もうドイツに来て4日目、そろそろホームステイの楽しさが出てくる頃かもしれない!? 選手のみんなも集合してくる顔に疲れも見えるが、それは、いっぱいホームステイ先で家族と共にそれぞれ楽しい時間を過ごしてきた・・・という充実感でいっぱいな顔をしている。
普通にホテルに泊まって何の苦もなく5日間を過ごすより、ホームステイを通じて、自分で作り上げていく遠征にして欲しい。もともと第1回目から普通の遠征は考えていなかった。異文化に裸で突っ込んでいって勝負するような遠征がしたい・・と考えてこの遠征を始めた。
今年も今までと同様・・・誰も助けてくれない。助けてくれるのはドイツでのお父さんお母さんであるホームステイ先の家族だ。でも彼らは日本語がわからない。さぁどうする?頼りは自分自身の行動力だけだね。自分で前に進んでいかないと・・・ドイツ人ともコミュニケーションもとれない・・・つまんないよね!それじゃあ。でも毎年のことながら、(今年の選手たちも)よく選手たちはやっていると思います。感心します。ヤッパリ若いっていいなー!

 今日のゲームの相手はB2、要は2軍だ。ユアー氏も今日は絶対勝たなければだめだ!っと発破をかけられた。選手の特徴も俺の横に来て教えてくれた。しかし2点をとられて嫌なムード・・・。マジでDF力は重症だ。早急に処置をしなければ・・・。それから3点を取り見事にひっくり返した。(よかった)。
 終了後クラブハウスで、Saegusa君とビールで乾杯した。ドイツのビールは美味しいな・・・(マジで)。



【7月22日(木) 記録:成田 祐斗】
 今日はプールに行った。屋外プールで、外は晴れていたので気持ちよかった。ドイツのプールは日本と違って、広くてビックリした。プールではしゃぎすぎて、試合で使う体力が残っていなかった。試合ではバテてしまって、体が思うように動かなかった。前半出ていたけど、1点先に入れられてしまい、そのまま反撃できずに前半を終了した。次の試合は無失点でいけるような、堅いDFになりたい。
 サッカーが終わってケビンの家に帰ると、ケビンがカップラーメンを食べていたので、久しぶりに日本の物を僕も食べた。だけどその後の夕食に全く手をつけずにいた。明日はホームステイ最後の日なので思いっきり楽しみたい。

【7月22日(木) 記録:小澤 誠】
 今日は一日中プールにいた。日焼けをして体中痛い。ドイツのプールは日本より広く、飛び込み台もあった。しかもかなり高く、高さが6段
階に分かれている。たぶん日本にはないと思う。深さが4.66mだった。
一緒にいたドイツの女の子は、一番高い所から落ちた。僕は誰も飛んでいない3番目から飛び込んだ。その後サッカーの試合があった。相手は力があるし、足も速い、背も高い。
 ホームステイの人たちは、とても優しく、いろいろと話しかけてくれていた。ドイツ語がわからなくても、何かジェスチャーや、辞書を使って教えてくれた。ホームステイの人にカレーうどんを作って食べてもらったら、辛くて食べれなかったらしい。お茶づけはまずかったらしく、ちょっとしか食べなかった。プレゼントは喜んでくれた。家の庭がサッカー場で暇な時にはサッカーが出来る。僕のホームステイ先の子供の名前はケビンです。ケビンはサッカーも上手でした。ケビンの部屋がすごかった。(何が?by shin)お父さんは音楽好きで、いつも大きいボリュームで音楽を聴いている。(耳の為には良くない) お母さんもケビンもみんな音楽が好きです。またドイツに行って見たいと思った。



◆第5日目 7月23日(金)朝、雷のち晴れ 24℃◆
時間 内   容
7:10
8:00



9:45

















12:30


13:00



















13:40


















15:00

















16:20

17:30













































20:10




























23:30
◇朝食
◇郵便局へ

 ☆今日の行動を写真で追っかけます☆


◇ホテルで出迎え  田原と清水龍

 今日、みんなより一足早く、田原と龍がホームステイよりホテルに帰ってきた。
彼らのホームステイ先のBell Familieが今日から夏休み(Urlaub)で、ケルン、オランダ、スペインと出かけるそうだ。なんと3週間夏休みなんだって!!最高

←写真は、Bell家の主人Ingo、そして長男のMarvin(サッカーも上手だよ) 去年の木下タカやんに続き、2年連続で選手を引き受けてくださって、本当にありがとうございます。お言葉に甘えて、また来年もよろしく!!


◇Helmutと一緒に遊びに出かける
 野沢、龍、河野、田原も一緒です・・・というか主役はこの4人

◇Unterbach Seeに

    
     ヨットハーバーのような所・・。                   レーシングカー並みのボートに乗って・・。

◇Wasserski in Langenfeldの出来るスポーツPlatz

 ここは、水上スキーが出来る湖です。Helmutと湖畔を一周歩き、“ここだ!”っと彼はパンツ一丁になって飛び込んだ。よし、俺もとサッカーパンツで飛び込んだ。
主役の3人は二の足を踏んでる・・・・お前らが主役、君らが泳がんでどうする・・ということで、Helmutとタックを組んで一人づつ水の中へ放り込んだ。最後まで抵抗したのが河野。

 でも最後の最後でつかまった。彼は観念し、自ら飛び込んで赤いブイまで一気に泳いで行った。

◇ヒルデンの街へ

 ヒルデンの街に移動、お腹が空いた。Helmutのお勧めのフライドポテトのある店に行き、PommesFritesを注文。特大のカップの中身をほうばり・・・あー美味しい。
そして今度は喉が渇いたので、近くのスーパーに・・。そこには天然水が冷やしてボトルで置いてあり、フリードリンクだった。炭酸の入っていない水がこうやって置いてあるのは珍しい・・ぐびぐび飲んだ。
写真は→ ヒルデンの街の中心に立つ教会の前にある、由緒ある彫刻像の前で・・・。

◇一度解散

◇Dusseldorfのライン川に田原と龍を連れて・・。
am Rheinライン川
スイス国境のボーデン湖から750Kmの旅を続けたライン川は、今、田原と龍が立っている後ろあたりで川幅は約300mにもなり緩やかな流れです。交通の重要な手段でもあり大型貨物船がオランダ→ドイツ→スイスと往来している。

 二人を連れてデュッセルドルフまでドライブ。Altstadtを散歩しながら、ライン川に。昨日もここに来たなと思いながら、主役はこの二人。二人のために観光だ。
途中焼いたソーセージ(Bratwurst)の匂いに誘われ、店に入りソーセージを2つ買った。
田原は、“すげーうめぇー”といって喜んでくれた。 龍は“・・・・”無口だ。なんかぐるぐるいっぱい歩いた。ちょっと疲れた。

写真↑ am Rhein 向こう岸ではKirmes。    写真↑ am Rhein 右奥はテレビ棟だよ。
写真↓ konigs-alle(王様の通り)にある公園   写真↓ RatHaus デュッセルドルフ市役所
   (約85mの大通り両側に並木道)       (ルネッサンス様式)

 もう夕方6時過ぎているのに、まだこんなに明るいんですよ。“ひと仕事できますね”が日本人の感覚。ドイツ人は、絶対仕事などしません。自分の為にスポーツしたり、夫婦で散歩したり、ビールを飲みに行ったり・・・。
 確かに市役所には、もう誰もいませんでした。

      

◇レストランで夕食
  “TAVERNA”・・・ローマ字的に読むと・レストランとは思えない読み方が・・。



写真←レンストランで。
 俺の左がHelmutの奥さん、その隣りがBenderの奥さん、右側が男人   

写真→もう外も真っ暗になって主役4人で記念撮影。

 Helmutに美味しいギリシャ料理屋があると昼に誘われ、夜8時に待ち合わせた。評判が良いのかレストランは、中も外もお客さんでいっぱいだった。
まだ彼は来ていない。帰っても仕方がないので、3人で中に入って待つことにした。中の奥のテーブルがラッキーなことに空いていた。そこを7人分予約して、ビールを注文。うめぇー!! 今日は、昼から泳いでそして観光もして・・と、よく動いた。田原たちは、平気な顔しているが俺は疲れた。疲れた体を癒すにはヤッパリ、ビールだ。最高。
 ・・で1時間が経ち、やっと奥さんと河野、野沢を伴ってHelmutがやってきた。いつものHelmut Uhr(ヘルムット時計)だ。それからBender夫婦も合流し、楽しい夕食が進んだ。

◇ホテルへ戻る
 今日の目覚ましは、またまたカミナリと雨の音。それと風の音も部屋に舞い込んできて、朝からすごい天気だ。しかしその天気も朝食を食べているうちに回復し、温かい日差しも出てくるようになった。
今日は昨日出せなかった日本の家族への絵葉書を出しにPOSTへ行く。それからドイツへ着てからホテルで4日間一人だったけど、今日から2人増える。田原と龍が今日からホテル住まいだ。HS先の家族が夏休みに出かける為、一日早い帰りとなった。 ドイツ人は夏休みをしっかり取る。Bell家は3週間、Helmutは4日後から2週間だと言っていた。こういう文化は日本にも取り入れたいものだ。でドイツ人は、たいてい夏休みは自分の家にはいない。他国へ出かけていく。スペインの海のあるマヨルカという街が一番人気だ。自分の祖国に里帰りする人も多い。アメリカも最近人気が高いそうだ。それにしてもうらやましい。
 ここヒルデンでは今日から、いよいよ学校も夏休みだ。6週間あるそうです。各州によって夏休みの期間が決まっている。
3日後に行くミュンヘンでは、もう既に始まって2週間が経つそうです。子供の学校が休みのこの期間に家族もあわせて2〜3週間休みを取って・・(いいなー)・・。俺は、クラブのコーチ陣は、いったいこの夏、何日休みがあるんだろうか? 俺はここドイツに来ていることがリフレッシュにはなっている。直人コーチは多分休みがないんじゃないかな・・。みつやコーチも、サッカーのない時は犬の世話をしているわけだから、休めないだろう。雲居コーチも病院の夜勤があったり・・。来年からは、何とか休みを取るようにして行こう・・。最低3日間は必ず取る・・・どうだ直人? 


 さて、今日は試合等のサッカーのスケジュールがなくチームとしては何もない。ホームステイ最後の日となるので、それぞれの家族と過ごしている。田原と龍には俺がどこかへ連れて行ってやろう・・と思っているところへ、Helmutから電話が来た。“もし良かったら湖に泳ぎに行かないか?”と誘われ・・・誘いにのった。
昼過ぎHelmutが迎えにきてくれた時、野沢と河野は疲れた顔してぐったりしていた。“どうした?”と尋ねたら、“ユアーさんの学校で力仕事してきた。”“何を?”“・・・”よく解らないのでHelmutに聞いてみると、夏休み中に教室の模様替えをするその資材を運んだり、教室の片づけをしたりしてきたそうだ。そうか・・そうか・・ご苦労様。そう言えば去年もゴリたちがやってたな。
 湖に行って泳ぎが始まった。最初にハシャイでたのは、大人の二人・・・さめてる選手たち。俺とHelmutはアイコンタクトで、次々と選手たちを水の中に引きずりこんだ。泳ぎの得意でない野沢は、ずーっと横目で隣りで泳いでいたビキニの女の子を気にしてた。(ハッハッハッ)   一日遊んでホテルに戻ったのは、夜中だった。今日は3人でミーティング。明日はみんな帰ってくるので、誘導を頼むよ・・と協力をお願いし、各部屋に入った。今夜は美味しいビールを飲みすぎた。では、おやすみZzzZzz・・・。



【7月23日(金) 記録:上嶋 裕大】
 今日はホームステイ最後の日で、まず朝8時半に起きてカバンの整理をした。その後朝ご飯で、いつもどおりパンだった。
日本では、ご飯だったりパンだったりするから飽きないけど、ずーっとパンだったから少し飽きた。そのあと庭で、少しサッカーをして汗を出した。
それで少したって今日は遊園地に行くといっていたので、すごく楽しみだった。タカの家と一緒に行くことになっていた。タカの家の人が日本人と友達で、まず、その日本人家に行った。その家は、お母さんが大阪の人でお父さんがドイツ人だった。久しぶりに日本語をたくさん喋れてうれしかった。餃子も食べた。その後、やっと遊園地に歩き始めた。
人がたくさんいた。何がなんだかわからなかったけど付いていった。乗ったのはジェットコースターと観覧車だった。けどタカの家の人は、怖そうな乗り物にたくさん乗っていた。遊んでいる時も日本人の人が通訳してくれたので助かった。日本語とドイツ語が喋れるって、“かっけぇな!”と思った。
 楽しく遊んでいると、もう夜中の12時で、写真を撮ったりして歩いていたら、お母さんが迎えに来た。そして車のところに歩いていったら車がない・・・。ちゃんとした所に停めなかったからポリスが来て持っていかれちゃったらしい・・。そしてその車のある所までかなり歩いた。やっと車が帰ってきて、家に着いた時は1時半を回っていた。疲れすぎてすぐ寝た。今日でホームステイも終わり・・・やっと慣れてきたのに終わりなのは悲しかった。でも今日は、ドイツのいい思い出が作れたと思うし、今日がドイツに来て一番楽しい日だった。

【7月23日(金) 記録:長澤 崇公】
 楽しみにしていたドイツ遠征のホームステイもあっという間に最後の日になりました。ホームステイ先の家族とも仲良くなり、楽しくなってきた所でしたが、思っていたより5日間はとても早く短く感じました。
今日は朝からホームステイ先の家族と裕斗・誠の家族とデュッセルドルフにショッピングに行きました。ドイツの街は日本と違いビルのような大きな建物がたくさん並んでいました。その他にも、食べ物の大きさが違い、一番嬉しいのが、日本より気温が低く、涼しいのがとても嬉しかったです。
昼からは、ホームステイ先の娘さんとその友達と街を歩き回り、いろいろな店を見ました。娘さんの友達には父がドイツ人で、母が日本人の友達がいました。日本語、ドイツ語の両方が話せていて便利だなと感じました。夕方からは裕大、哲也がきて一緒に遊園地に行きました。ドイツでは乗り物に乗る時にお金を払うやり方で、会場に入るだけだとお金を払わなくて・・すごいと思いました。遊園地では、いろんな乗り物があり楽しかったです。ホームステイ先では、優しく接してくれて、すごく仲良くなれ、短い間でいろいろな思い出が出来ました。このホームステイはとてもよい経験になりました。



                                                   
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