U13 松本山雅フェスティバルの3日間

【日時】2024年7月31日・8月1日・8月2日

【会場】 7/31 小坂田公園サッカー場

8/1 松本かりがねサッカー場

8/2 松本あがた運動公園

【試合結果】

★第1日目

フォルトゥナU13 2-11 アンテロープ塩尻(長野県)

フォルトゥナU13 0-6  ウイングス鹿沼(栃木県)

★第2日目

フォルトゥナU13 0-1  GRANDE(埼玉県)

フォルトゥナU13 0-6  松本山雅上伊那(長野県)

フォルトゥナU13 1-3  栃木シティ(栃木県)

★第3日目(最終日)

フォルトゥナU13 1-3  ヴェルディ小山(栃木県)

フォルトゥナU13 5-1  帝京可児中学校(岐阜県)

フォルトゥナU13 1-0  松本山雅上伊那(長野県)

松本山雅のスタッフの方々にお礼の挨拶

〝ありがとうございました〟

山雅のトップオブコーチの菊原氏が昼食食べてる私のところに来てくれた。

彼はS級ライセンス講習時の同期だ京都のちょうさんと同じ!!ちょっと話していると選手たちが集まってきた。

菊原さんにちょっと立ってもらい俺と並んだ、そして俺が紹介、〝君たち、身長俺と同じくらいだよね〟、でもこの人は日本代表の選手だったんだよ、それも17歳で!! 東京ヴェルディの中心的な選手だった人だよ

選手たちはあまり食いついていなかったけど、帰りのバスで菊原志郎って携帯で検索してご覧!!って言ったら、彼らすげぇーすげぇー半端ねえーと驚いていた!!


【振り返り】

関西遠征を得て、県リーグで大勝、2日間OFF後に今大会初日、

県外での大会では、失点を多く食らうのがこのチーム、なので試合前、守備の立ち位置、スタートポジション、4-4-2の2ラインのそれぞれの役割・・・・などを確認して、スタートした・・・・・が、

いきなりの11失点! えっ、早い選手にぶっちぎられる、1対1で勝てない、球際勝てない・・・・とにかく戦えない・・・・

1日目終わってみると2試合で17失点・・・・もう一度やり直しだ、選手たちの良さを出してあげられない私の力・・・・そう考えると居ても立っても居られない・・・・でも、すべてをたたき込んでも、真の力とはならない・・・まずは自分の意思で闘う姿勢をもってくれないと・・・・。

2日目

強敵GRANDE戦、守備の意識、そしてチームのために、隣り同士でのカバーをきちんとやっていこう!と共有をしスタート。

ちょっと変わった! 早い強い相手に粘り強く対応、意図的にボールを奪うこともできている・・・・が今度はそのボールを簡単に失う‥‥という次の課題、しかし今回はここには目をつむり、まずは守備、守備、守備・・・。

しかし2試合目、また悪い癖、大量失点。攻撃はできたのだが、その裏返しの相手の攻撃で(最初の攻撃で)失点、そこからずるずる失点、何のことはない、つまらない自滅から失点を重ねる。

3日目

試合スタート前に時間があったので、W-UPで守備陣とトレーニング、

守備ラインのコントロール、相手に対しての位置、身体の向き・・・など基本中の基本をもう一度確認、そしてボール状況によって自身で判断するようにと約20分ほどレクチャー、そして試合を迎えた。

頭の理解が、瞬時で変わっていく状況に追いつかない・・・

結局ボールにも行けずに背後へ、追いかけっこが始まり、失点・・・・。

ポジションどりの準備が悪く、クリアボールも相手にプレゼントし自滅の失点・・・・

それでも、繰り返し守備のことを言い続け、選手にもやり続けることを促し3試合目、昨日6失点している松本山雅上伊那、リベンジをかけた試合、

守備ではもう一つ全員に、ボールへ行くときにタテ切り、タテには突破されないように、そして粘り強くボールに行くを付け加え、始まった

素晴らしい守備だった。今の時点では上出来!!

無失点で初勝利! やればできるじゃーん

でも、選手たちにはこう言った。

〝この守備を普通の基準にしよう! このゲームの守備、最低限このくらいは常にできるようにしよう! 〟

明日から町田フェス、東京のチーム、手強いぞ!

失点されることを当たり前に考えず(ちょっと失点にマヒしていた感がある)、今日の最終戦の無失点に抑えた喜びをもう一度味わう、あの感覚を常にみんなで意識して闘っていきたい。