新盆 2014

今年お盆さんは、我が家族にとっては新盆であった。
昨年の暮れに亡くなった私の弟、

実家の新盆の祭壇にお線香をあげ、彼の遺影を見ると、
昨年の闘病生活が頭に浮かぶ・・・・

痛みを訴え、喉の渇きを訴え、そしてそれぞれと闘っていた弟・・・・。

俺より年下なのに、もうこの世の中にはいないんだと考えると、実に寂しくなる。

自身におきかえると、我ながらの寿命はどのへんなんだろうと考えて怖くなる・・・。

迎火をし、両親、兄弟が集まりささやかな食事をした。
遺影の彼の前にも蓋を開けたビールの缶を供え、共に時間を過ごした。

お盆の間、いい時間が過ごせるといいけど・・・・。