■第1日目 7月20日(日)■

時 刻

行 動 内 容

 358

 700

 830

 950

1400

1645

1740


 1900

2000

竜王町役場出発(大型バスにて)

成田空港着

出国手続きをし、機内に・・。

ルフトハンザ航空LH711便にて空路フランクフルトへ。

フランクフルト国際空港着。

フランクフルト空港発→デュッセルドルフへ

デュッセルドルフ空港到着、荷物も無事到着し、Vfbヒルデンのスタッフ、美濃村氏と合流、車4台に分乗し、ヒルデン市へ。

Vfb03ヒルデンのクラブハウスに到着。早速新しい人工芝でサッカーを始める選手たち・・・時差ボケ解消には汗を流すのもいいかな・・?
さて、それぞれのホームステイ先に・・・緊張の面持ち!?

(*は日本時間)

    
写真左上》飛行機直前の待合所にてカードゲーム「UNO」をして時間をつぶす
選手たち。これから何回このカードが出てくるでしょうね。

《写真右上》フランクフルトへの機内ではーい早速出ましたカード「UNO」。   
10
時間というなが〜い空路。誰が強いのかな・・・裕也君!?

    
《写真左上》フランクフルト空港で@
 乗り継ぎ待ち時間中、黒人の人に近づき・・・。
《写真右上》フランクフルト空港でA  直樹が姿勢正しく、なに言われてるの!? 
なになに・・どれどれ・・(訳:どうして、お財布忘れるんですか?)

さぁー、3回目のドイツ遠征がスタート! 今年は、例年より一ヶ月早く、夏休み一日目が出発日、遠征の荷物パックの準備に大変だった・・(忙しいのはお母さんだった??)・・ようですが、無事朝早く全員集合。竜王町役場を予定時間通り出発しました。

今回は、U15のメンバー21人全員参加予定でしたが、出国2週間前に小山泰志がU15日本代表候補に選考され、19日からキャンプに入る為、残念ながら今回のドイツ遠征には参加ができませんでした。

しかし、泰志にとってはビッグチャンス!! 頑張れ泰志!!

さて、飛行機も順調に高度11,000Mをドイツに向け飛行中、機内の中は始めての飛行機に、離陸の時からみんな一喜一憂です。しかし、時間がたつにつれ、ドイツについてからのホームステイが気になりだし、みんなドイツ語のカンニングペーパーを乱気流による機体の揺れも気にせず作り始めていました。

さて、ドイツはデュッセルドルフに到着、荷物も無事に到着し外に出ると、一年ぶりに見るユアー氏他Vfb03ヒルデンのスタッフの人たちの歓迎を受け、そのまま車に分乗し目的地のクラブハウスに向かいました。私は空港でレンターカーを借り、今回もまたお世話になる美濃村氏と一緒にクラブハウスへちょっと遅れて到着。時間は既に夜7時を回り・・・・でもまだ昼間のように外は明るい、太陽の光もまだ眩しい。そんな中で選手たちはもうドイツ人の子供たちと人工芝のグランドでサッカーの試合・・元気あるな〜。

いよいよ、運命の時、ホームステイ先の家族と対面し、心臓漠々ドキドキしながら、不安と期待感?(不安感)と共にドイツの町の中に消えて行きました。頑張れよー。この送り出す瞬間が、一番俺はワクワクするんだよね。いろんな体験して来いよーーーーと送り出しました。

【7月20日の日記 担当:望月達也】

今日は350に集合した。父兄に行ってきます・・と大きな声で言った。バスの中では、ずーっとMDを聞いていた。3時間バスに乗って成田空港に着いた。チェックインするまでに20,000円をユーロに換えた。飛行機に乗るのは初めてだから不安があった。950、いよいよ飛行機が動き出し、ちょっと恐くずっとしゃべっていました。飛ぶ瞬間、体が思うように動かなかった。飛行機が安定するとMDや本を読んだりして機内をすごした。食事を取り、だんだん眠くなりそのまま眠ってしまった。そして起きたときは空港に着いたときだった。空港に着いて、自由時間にユーロを使った。でもいまいちよくわからない。そんなことを言っている間に、次の飛行機に乗った。目的地の空港に着いて自分のカバンを持ち、外に出ると、ホームステイの人たちが迎えてくれた。クラブハウスに着いて僕たちはドイツ人とゲームをした。ドイツの人たちは身長がすごくでかかった。ホームステイ先に着くと食事でした。みんなが会話しているのに、僕にはまったく分からなかった。

【7月20日の日記 担当:安藤直樹】

今日は350に集合して、400にドイツに向けて出発した。バスの中ではみんな眠そうで、とても静かだった・・・。成田空港に着いて少し時間があったので、僕は縁からユーロに換えた。それから飛行機に乗って12時間、とても暇で、狭くて最悪だった。だが飛行機からの景色はとても良く一生忘れないと思う。
フランクフルトに到着して、初めてユーロで買い物をした。わからない事もたくさんあったが、とても楽しかった。それから
1時間もかからずデュッセルドルフに着いた。そこにはドイツの人たちが待っていてくれて、車でクラブハウスに向かった。途中高速道路みたいなところがあり、120Km/h以上で走っていてビックリした。クラブハウスに着くと、もっとたくさんの人たちがいて少しサッカーをした。そしてホームステイ先へ行った。言葉などがわからず、コミュニケーションがとりにくいが、これからの日程を大切にしていきたいと思います。


■第2日目 7月21日(月)■

時 刻

行 動 内 容

 620

 820

1100

 1500

1530

1700

1800

1930

起床 

朝食 (ホテルにて) 一人で

デュッセルドルフへ、下田氏と打合せ

集合 Vfb03Hildenクラブハウスに

トレーニング開始

トレーニング終了 シャワーを浴び着替え、クラブハウス前で軽食(ソーセージ他)

州選抜U12 vs Vfb03HildenC のゲームを観戦

それぞれホームステイ先へ

(◆時間は、選手はホームステイの為、皆川の単独行動時間と内容です。)

   
《トレーニング風景》走れー。とにかく走れー。

選手たちが一人ふたりとホームステイ先からトレーニングにやってくる。昨日到着後、いつものことながら、いきなり言葉も習慣もわからないホームステイ先へ連れて行かれて・・・一日が経ったこの時間がとても長く感じたことでしょう。久しぶり(?)の日本語に感激して涙ぐんでいる選手も一人ふたり

あっホームシックを感じている選手が一人(個人の名誉のために名前は伏せましょう)

ロッカー室、全員が集まった。とにかくうるさい・・内容は愚痴の連発!その大半が“水”のこと。こちらの水には炭酸が入っている。その水に対して、「ガス入りで飲めない」、「まずい」、「普通の水が飲みたい」・・・etc。 その土地に慣れるには、まずその土地の水に慣れろ!・・と言うか言わないかはわからないが、つい大声を出してしまった・・・『炭酸水をしっかり飲め!!』

そしてトレーニング、ロッカー室の雰囲気をそのままひきずり、皆集中してない、そして動けない。180度変わった生活習慣に戸惑い、いつもの自分を見失っている。トレーニングもまったくといって精彩を欠いた。こりゃぁ明日からが思いやられるなぁー。もう追い込もう、走らせて追い込もう・・・と心を鬼にし選手たちを走らせた。そして怒った。とにかく変わってくれー、泣き言言わず頑張ってくれーー・・と思いを込め、大きい声を出し  続けた。

また今年も、フォルクスワーゲンのポロ。
10日間お世話になりまーす。アウトバーンでも160Km/h でました。今年は、クーラー付で快適でした。水の買い物、選手の輸送・・・etcと大活躍。無事故で10日間を終えました。Danke schon!!

【7月21日の日記 担当:中村雄輝】

今日は朝起きて、仕度をしてユアーさんが働いている小学校へ行った。その小学校で朝ご飯を食べた。
朝ご飯は、ドーナッツ2つとココアだったけど、一つのドーナッツは自己紹介で嫌いだと書いた干しブドウ(レーズン)が入っていた。“マジでー”と思って食べるのをやめようと思ったけど、朝飯を食わないとこの先キツイな・・・と思ったので我慢して食べました。
また、ドイツは肉やソーセージはすごく美味しいけど、飲み物に関しては、ちょっと我慢の限界を超えてしまった。いつどこでもコーラ、又はオレンジジュース、りんごジュース・・・。この炭酸と甘ったるい飲み物には本当に飽きた。かといって、水を飲もうとすると、炭酸が入っている水だったりで、本当に飲み物には困った。それで俺たちの練習が終わって、充とユアーさんの車に乗って帰る時、途中ユアーさんが、普通の水を3本(
1.5l/本)づつ買ってくれた。僕は心の中で“ヨッシャー!!”と叫んだ。かなりうれしくて、その場で半分くらい一気に飲んでしまった。この時、“水ってこんなにうまかったっけ!?”と思った。
そして、家に帰り身振り手振りで何とかコミュニケーションをとり、サッカーの話で盛り上がりました。明日は2試合あるので早く寝まーす・・・ZzzZZzz
【7月21日の日記 担当:小澤篤史】

ドイツ遠征2日目、昨日はとても忙しく疲れた。昨日よりホームステイの人としゃべれるようになった。でもほとんど英語で、ドイツ語は挨拶や基本的なことでしか使っていない。英語も少ししか使えない僕は、ジェスチャーで何とかやっている。ホームステイの人はとても親切です。今日お金を換金してくれました。銀行に行きました。お店にも行きました。僕のホームステイ先の人は英語がわかる人でした。でもお父さんは余り英語がわからなかったようだ。息子のマーティンは英語が得意だった。明日は学校です。すごくパニックしそうです。今もうまくコミュニケーションが取れなくて困っています。やっぱり日本語が一番だと思った。ドイツの人たちは明るい人ばかりで、いつも笑顔で挨拶してきてくれた。とてもうれしかった。
僕はドイツの食生活や習慣にまだ慣れていない。日本とはまったく違うところがある。パンや肉が多かった。お風呂じゃなくシャワー、水道水が飲めない(ちなみにまったく飲めない訳ではありませんby shin)、ガスでなく電気コンロ・・・などなど生活が違うので苦労している。特に水は買わなければならなかった。ホームステイ先の水には、炭酸が入っていた。僕はそれが苦手だった。だから、今日辞書で調べて、ドイツ語で“炭酸無しの水をください(Gaben Sie mir wasser ohne Gus)”と言ってみました。そしたら買ってきてくれました。やったー!初めて通じた。
今日の練習は、とても疲れた。飛行機の中では体が動かせられなかったので、久しぶりに体を動かせたなーと感じた。今日ストレッチしたら体が硬くなっていました。ヒルデンとの試合が楽しみです。今日は練習以外は行事出来事は無かったけど、明日から学校やいろいろあるので楽しみたいと思います。今日はとても緊張した1日でした。

二人の日記からもわかるとおり、選手の全員、相当《ドイツの炭酸水》にはまいった・・まいった状態。俺にとっては、この炭酸水、冷やして飲めば最高の飲料水、喉越しが最高なんですよー。明日は皆のために、ミネラルウォーター買ってくるか!
今はベッドの上、今日のまとめと明日の予定を確認しています・・が、眠い・・・とにかく眠い。。昨日もいつの間にか寝てしまって、きょうもこのまま寝そうです。時差ぼけかな・・・。
では・・・おやすみなさい。。。


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