【U11 前橋市長杯 1日目】
U11 前橋遠征の初日です。
今回はU12前橋市長杯国際交流サッカー大会に参加しています。
今日の出発は6時30分、選手全員が元気に揃い出発です!
お父さん、お母さんたちに全勝を誓い出発!!笑
道中は渋滞もあり、到着が約 1時間ほど遅れましたが無事に会場に到着しました。
ピッチの環境は素晴らしく、ふかふかの天然芝です。
ただ、前橋市はかなり蒸し暑くじっとしていても汗をかくような天気でした☀️
【第1試合vs FC前橋南】
2−2▲(不戦勝5−0)
得点者:桜田リョウヘイ、楠ヒナタ
なんと、相手は中学1年生でした。
対戦相手の選手たちが運動会で選手が揃わず、急遽クレセルバレンテ前橋というチームの中学生と試合を行いました。
正直なところ中学生のスピードとパワーにボロボロにやられるかなと思いました。
しかし、攻撃面ではボールを持てる時間があり、多くのチャンスを作ったり、守備面では体の大きな相手に対してもアタックしてボールを奪えたりとやれることは要所で見られました。
試合終了後、相手が中学生だったことを伝えると選手たちは「中学生だったの?!」と驚いていました。彼らなりに通用した部分があったのではないでしょうか?
【第2試合vsファソンFC(韓国)】
1−2●
得点者:相原セイタ
相手が韓国のチームということで試合が始まる前から「コーチ韓国のチームって強い?」「韓国のチームめっちゃでかいね!」「めっちゃ体強そうじゃね?!」とビビっていた選手たちでした。
試合が始まるとボールを持てる時間があったり、一枚ドリブルで剥がしたり、連動した守備からボールを奪えたり、「自分たち結構出来るじゃん!」と感じているように思いました。
前半を0−0で折り返し、後半はもっともっと積極的に自分たちからボールを奪いに行くようにと指示を出し、選手たちを送り出しました。
選手たちは指示通り、前線からプレスをかけボールを奪いに行きましたが、うまく剥がされてしまい先制点を奪われる形となりました。
しかし、選手たちがアクションを起こしたことに対しての失点だったのでプラスだと僕は感じています。課題としては1stDFがプレスをかけ始めた時の2nd、3rd DFの連動性(予測、準備)だと感じます。
先制点を奪われてから、同点にしたところまでは良かったものの最後は相手のパワー、スピードに負けてしまいました。パワーやスピードで勝てないのならどこで勝負するか。それに気づいて行動できる選手はいるのか明日は観察していきたいと思います。
【第3試合 vs町田つるまSC】
5−2(2−2)◯
得点者:相原セイタ×4、OG
この試合は立ち上がりが良く、「良い守備から良い攻撃に繋げる」ということができた試合でした。相手コートでボールを奪い、ショートカウンターという狙いがピタリとハマった試合でした。さらに自陣ゴール前でも体を張れる選手が増えてきました。
新しいシステムを試しながら、守備のやり方を整理しました。基本となるチャレンジ&カバーを軸にどこでどのようにボールを奪うのかを選手に伝えました。
選手たちは、ピッチの中でコミュニケーションを取りながらプレーしていました。
自分が思っていること、仲間にしてほしいことを少しずつではありますが伝えるようになってきました。その変化が見られたことは次へのきっかけになるのではないでしょうか。
【第4試合 vs 1FC川越水上公園BLUE】
0−2⚫️
「惜しい」だけでは拮抗した試合をものに出来ないと感じた試合でした。
良いアプローチでボールに寄せてボールを奪えそう。2列目からの素晴らしい飛び出しでGKと1vs1に持ち込む。積極的にドリブルで仕掛けてクロス、シュートが出来そう。
ゴールやボールを奪う「あと一歩」のところまで来ているのですが、その「あと一歩」が。。。
というシーンが多く見られた試合になりました。
結局のところ、その「あと一歩」が大きな差になってしまいます。逆に「あと一歩」をやり切ることができればこのチームは勝てるチームになるのではないかと感じています。
【本日の最終結果】
4戦、1勝2敗1分でグループ3位
明日は3位グループでのリーグ戦になりました。
明日の1試合目は9時kickoffで水原サッカー少年団(新潟県)
先月のfカーニバルの3位決定戦で敗戦したチームの6年生です。
【ホテル編】
17時45分頃、ホテルに到着しました。
会場からは15分ほどで到着する予定でしたが、またまた道が混んでいて予定の倍の時間がかかってしまいました。(今回の遠征は渋滞にハマってしまうのかも知れません)
ホテルに到着すると、なんと全員が1人部屋!!
予想外の展開で僕もびっくりしましたが、何よりも選手たちがびっくりしていました。
ほとんどの選手が、「1人部屋怖い!!」「1人で寝れない!!」とビビっていました😂
可愛い選手たちばかりです。
夕ご飯はこんな感じでした。
お肉、魚があり豪華な夕食だ!!と思いましたが、選手たちの中には足りないという選手がいました。自主的にご飯を3杯食べる選手もいれば、1杯でお腹いっぱい、おかずも残してしまう選手もいたりと。。。という感じでした。ジュニアアスリートとして食事面での教育も必要だと改めて感じました。
というわけで、 1日目が終了しましたが前回のハーブCUP、TOBIGERIから比べると少しづつではありますが選手の成長を感じます。
明日の2日目も有意義な1日になるように選手たちをサポートしていきます。そして成長のきっかけを与えられるように関わっていきたいと思います。
保護者の皆様、本日は朝早くからの送迎、お見送りありがとうございました。